骨のダイスを転がそう
2011-11-01
_ [TM] T字型ER手法
- RDB は、インストールすれば使えるけれど、それをどのように、日常の業務に適用していけば良いのか、については、なかなか、良い本が見当たらなかった。
- 「楽々ERDレッスン」はヒットだった。ただ、この本自体がさらに別の考え方を参考にしているフシがあり、色々調べてみる中で、T字型ER手法にたどりついた。
- 通常のER図では、すべてのテーブルは、ただのテーブルであり、配置も単に見易い配置、ということで配置するものだが、T字型ER図では、テーブルをリソースやイベント、対照表、対応表などに分け、また配置に意味を持たせている。(エンティティの数が少いうちは分かりやすく感じるけど、増えてくると結構、困る)
- 10年以上も前からコツコツと進化しつづけている考え方。
- 手に取る本によって、言っていることが徐々に変化しているため、ちょっと戸惑うことも。
- 一般のDB教科書からは逆行するような設計もあるため、いろいろと批判があるようだけど、ともかく分析と起点としては分かりやすく、ありがたい。
- Webの佐藤さんのエッセイと赤本を交互に読んで、ようやく、少し分かってきた。
- 実装に関しては、あんまり書かれていない……。
- 早稲田の研修、行きたいなあ。