骨のダイスを転がそう

2009|01|02|03|04|05|06|07|10|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|
2011|02|03|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|04|05|09|10|11|12|
2013|01|02|04|
2014|11|
2015|01|04|05|
2016|06|07|08|09|11|
2017|01|02|03|04|
2018|03|

2011-12-05

_ [Linux][pogoplug] Pogoplug 死亡?

  • 昨年の夏から、ずっと Pogoplug というデバイスを家庭内サーバとして稼動させてきた。
  • Pogoplug 自体は、別の用途に使われるものだが、ブート領域を変更して別のデバイスにある Debian を稼動させることが可能だった。
  • 先日、家でブレーカが落ちてしまい、それいらい、Pogoplug も稼動しない。そもそもシリアルコンソールがないデバイスで、出力を得るためには、uboot の netconsole を使用しないといけないんだが、それが上手く起動しない。
  • その部分だけが器用に壊れるなんて有り得るんかな……。

2011-12-15

_ [web] 申請フォームの申請フォーム

  • いいかげん、いろんな部署からの申請フォームの作成依頼をバラバラにうけるのが面倒くさくなってきた。
  • ある程度、定型的なやつを、フォームから作れないだろうか ?
  • jquery 使って、Data::FormValidator のプロパティに追加される、というようなの。

2011-12-21

_ [.Net] MVPパターンで開発

  • MVPパターンで、presenter の生成はどこでやるのか悩んでいたら、サンプルコードでは、普通に view の中でやってるものがあった。
    • そして、view の内部で、presenter を操作している。生成もしている。
    • 一方で、view で起こったことを知らせるのは基本的にイベントを使用というサンプルもある。こっちの方が .Net ぽいよな。
    • presenter は、ワークフローの中で、view と一緒に生成してセットした方が良いんじゃなかろうか?
  • view の内部で、プレゼンターを生成すると、顧客データとかの受け渡しとかどうすんの?という問題にならないか?
  • えんえん、各ビューのインターフェースにイベントを作ってきたのは、いらない作業だったのか?
    • でも愚直に個別の事象にイベントを作るんじゃなくて、ユーザーの入力については enum でコマンドを分けた方が良いかもしれない。
  • この方がコード量が減るっちゃあ減るが、その分、presenter 側のコードの変更を、view 側がかぶるよな。
  • 要は、どんなイベントが発生するのか? を、view のインターフェースの中に仕込むか、presenter の public メソッドに仕込むかの違いだと思うんだが。
  • ま、しばらくはイベント中心でやってみるか。辛くなったらやり方を切り替える方向で。

2011-12-23

_ [TDD] 何をどうテストする?

  • 実際にやってみようとしてもどうしても手が止まってしまう。
    • 出力が、htmlページ1つ分とかだった場合どうするのか? ビューの情報を含んでいることになる。
    • ビュー、ファイルシステム、OS、ネットワーク、DB、時間 といったあたりは、プログラムにとっては全て外部環境なわけで、抽象化もされているけど、テストということになるとさらなる抽象化が必要なわけね。

2011-12-28

_ [Ruby] soap4r で通信

  • 既存の Webサービスのテストをやる必要があって、WSDL があったので、soap4r を試してみることにした。
  • http://hippos-lab.com/blog/node/145 を参考にして、生成されたスクリプトで、 defaultServant.rb の試したいメソッドのところを修正して、対応するレスポンスのインスタンスを返してあげるようにして

ruby HogeHoge.rb

でサービスを起動してあげれば、 localhost:10080 でサーバが立ち上がる。うーん、簡単。

まあ、サービスが REST ならもっと簡単だったんだろうが……。


2011-12-29

_ [Ruby] Debian Squeeze から ruby/DBI で SQL Server 2008 に接続

いろいろと依存パッケージが多いので、順番にやっていかないと混乱する。ファイアウォールとかの問題はクリアしていることが前提。

SQL Server に接続するまで

FreeTDS のインストール

aptitude install freetds-bin freetds-common

/etc/freetds/freetds.conf の設定

#   $Id: freetds.conf,v 1.12 2007/12/25 06:02:36 jklowden Exp $
#
# This file is installed by FreeTDS if no file by the same
# name is found in the installation directory.
#
# For information about the layout of this file and its settings,
# see the freetds.conf manpage "man freetds.conf".

# Global settings are overridden by those in a database
# server specific section
[global]
        # TDS protocol version
;       tds version = 4.2

        # Whether to write a TDSDUMP file for diagnostic purposes
        # (setting this to /tmp is insecure on a multi-user system)
;       dump file = /tmp/freetds.log
;       debug flags = 0xffff

        # Command and connection timeouts
;       timeout = 10
;       connect timeout = 10

        # If you get out-of-memory errors, it may mean that your client
        # is trying to allocate a huge buffer for a TEXT field.
        # Try setting 'text size' to a more reasonable limit
        text size = 64512
# 追加
[HogeServer]
        host           = hogehoge.sample.org
        port           = 1433
        tds version    = 8.0
        charset        = utf8
        client charset = utf8
user01@fuga:~$ tsql -S HogeServer -D sampledb -U sqluser -P xxxxx

を実行して

locale is "ja_JP.UTF-8"
locale charset is "UTF-8"
Default database being set to sampledb
1>

プロンプトが出たら接続成功。

odbc のデータソース設定

unixodbc のインストール

aptitude install unixodbc unixodbc-dev

tdsodbc のインストール

aptitude install tdsodbc

/etc/odbcinst.ini (/usr/share/tdsodbc/odbcinst.ini からコピーする)

[FreeTDS]
Description = TDS driver (Sybase/MS SQL)
Driver      = /usr/lib/odbc/libtdsodbc.so
Setup       = /usr/lib/odbc/libtdsS.so
CPTimeout   =
CPReuse     =

/etc/odbc.ini

[ODBC Data Sources]
SampleDSN = sampledb Data Source Name

[SampleDSN]
Driver      = FreeTDS
Description = Microsoft SQL Server
Servername  = HogeServer
Database    = sampledb

isqlコマンドで接続を確認

isql -v SampleDSN sqluser xxxxx
+---------------------------------------+
| Connected!                            |
|                                       |
| sql-statement                         |
| help [tablename]                      |
| quit                                  |
|                                       |
+---------------------------------------+
SQL>

プロンプトが出れば、ODBC のデータソースネーム設定も成功。SQL が実行できるはず。

ここまでは ruby 関係なし。

Ruby/DBI の設定

必要な gem をインストール

gem install ruby-odbc
gem install dbi
gem install dbd-odbc

テストスクリプトを実行。

require 'rubygems'
require 'dbi'

SQL ="SELECT name FROM sysobjects WHERE xtype = 'U';"

DBI.connect('dbi:ODBC:sampleDSN', 'sqluser', 'xxxxx') do | dbh |
  dbh.select_all(SQL) do | row |
    p row
  end
end

結果が出力されれば成功。作者、パッケージャのみなさんに感謝。